2004_01/20

今日で鹿児島ともいったんお別れだ。
楽しかったなー。
毎日入っていた温泉に行けなくなるのが少々つらいが、
プロジェクトがある事を理由にまたこれるし、なんてったってここは自分の生まれ故郷だ、
こんなにも魅力的なところだったんだなー
と感動しつつ鹿児島を後にした。




2004_01/19

昨晩、強烈に雨が降っていた、
だめもとで偵察に行ってみたら、案の定前傾して濡れないはずの壁が一面びっしょりだった。
残念。よほど強く降ったのだろう。
(ヨーギ)にリーチがかかっていた保科も悔しそうだった。
まあ僕はまたすぐこれるもんね〜と言うと保科はうらやましそうな目で僕を見ていた、
実家で飼っている犬の目に似ていた。




2004_01/18

天気が非常に悪くなってきた、
雨が降る中トライを続けるが、どうしても最後のムーブで落ちてしまう、
いい感じで繋がってくるのだが、ものすごい勢いで体が左に振られてしまい、
気がついたら地面に立っているという感じだ。
いま一つムーブをうまくイメージできないのがいけない気がする。
もう残りの日数はあと一日になってしまった。
明日、壁が濡れてなければいいのだけど。




2004_01/17

矢杖へ。
残りの日数が少なくなってきた、今日から一日一日を大切にし ていこう。
アップの後、プロジェクトにトライ。最後のムーブはかなり確率が上がってきた、
とりあえず後半のパートだけでも完成させる事にする。
課題の3分の1程のところにある、
片手で持てるかかりの良いホールドからスタートする事にした。
数回 のトライで完成させる事ができた。
このパートは4段ぐらいだろう。
早速最初から繋 げてみるが、出だしにあるハードなムーブでの消耗が激しく、
最後のハードム−ブに 達することさえできなかった。
明日頑張ろう。




2004_01/16
レスト




2004_01/15

矢杖へ。今日から毎日ここに通うことになった。
プロジェクトをやるが、最後のムーブがなかなかできない。
右手のスローパーから左手のスローパーをいったん中継して、
3本指が良くかかるスロットをとるのだが、
体が大きく振られてしまってそのまま地面に直行してしまう。
結局このムーブは落ちる寸前に右手を出していくというかなりの離れ業で解決したのだが、
繋げてできるかというと、全く自信が持てない。
この日は何度かこのムーブを練習して終了。




2004_01/14

今日は矢杖へ行く。
以前から考えていたとんでもないプロジェクトの可能性を探る。
とんでもないプロジェクトとは(バガバッド)のスタートから左上して、
(ヨーギ)の終了点へ合流していくというもの。
全長約10メートル、スタートから 6手ですでに3段はあり、
そこから推定20手の4段にレストなしで繋げていく。
考えただけで気が遠くなる。
この日は後半のパートのムーブを少しやるが、
最後の最後に非常にハードなムーブがあることが解った、苦戦しそうだ。




2004_01/13

今日からまた、最初の6人での生活がはじまる。
たくさん人がいて楽しかったな。この日は矢杖で登ったのだが。
この日例の恐怖プロジェクトを登る事ができた。
最後のリップ周辺では、足から先に登って頭が下になるムーブがあるのだが、
一番高いところでそのムーブをやるのは本当に怖かった。
失敗したら救急車だ。
高くて傾斜もすごい日本離れした、この素晴らしい課題は(アモウ)と命名。
4段とした。




2004_01/12

みんなで林道ボルダ−へ行く。
アキヤマさんは( サフラン)2級を軽く登る、
さすがビーセッション優勝経験者 、かっこいい。
新見は昨日といい、こっちに来てからあまり元気がない。
ちょっと死んでた。
チカさんも(サフラン)2級にトライ、後少しのところで登れなかったが、
リーチーなこの課題のムーブをすぐに解決していた。
あの雄大な背中は伊達じゃないのか。かっこいいなあ。
後半矢杖へ、僕は例の恐ろしいプロジェクトにトライ。
意外に良い感じになってきた。4段位かな?




2004_01/10

みんなで不動岩下ボルダーへ。
新見は(マントラ )3段にトライ。
保科も一緒にやっていたのだが、保科のアホカチパワーでいきなり核心のホールドを欠かしてしまう。
新見がっかり。
僕は丁度やる課題がなくなっていたので、
思いもよらない新課題の出現にちょっとうれしかった。
数回のトライで 初登。
グレードは変わらなかったがかなり難しくなってしまっ た。
保科はさすが、この日に第二登をきめた。
新見再びがっかり。
チカさんは(カツラ)4級を一撃。さすがだ。
夜怪しい宴会。




2004_01/09

横浜からチカさんとストマジのアキヤマさんが合流。
すごく賑やかになってきた。この日の晩は昨日に増して大宴会になった。




2004_01/08

相模原にあるクライミングジム(ストーンマジック )で働いている、
友達のサルちゃんとシンポ君が合流する。この日の晩は大宴会になった。
楽しかったなー。




2004_01/07

今日から保科宏太郎と彼の同級生の新見君が合流する。
三人だと山奥での借家暮らしはかなり寂しかった。
今日から合計6人だ。賑やかになるのを嬉しく思う。
飛行場に迎えに行ってから、早速岩場に向かった。
保科とはここ3年程 一緒に登っているが、どんどん力をつけてきている。
ちょっとアホだが将来を期待できる若手の一人だ。
この日も全開で登ってくたくたになっていた、
やっぱりアホだが若いっていいなーと思ってしまった。




2004_01/06

矢杖ボルダ−へ。課題の空白部を脚立を使ってチェ
ックしてみたところ、(バガバッド)のスタートから左に少し
トラバースして右上する課題ができそうだった。しかしかなり
高い、失敗して頭から落ちようものなら、死んでしまいそうだ
。見た目は最高なので慎重にトライしていこう。




2004_01/05

レスト。




2004_01/04

林道ボルダーへ。以前登った(マナス)2段のロングバージョンを設定する。
3段位かな。




2004_01/03

初クライミング。
何とこの日以前からトライしていた不動岩下のプロジェクトを登る事ができた!
う〜ん幸先いいなー今年もこの調子で頑張れるといいな。
この日登れた課題のグレードは4〜5段位。
過題名は(バサラ)とする。


2004年1月3日に鹿児島金峰山で初登した(バサラ)4/5段。


(バサラ)4/5段。




2004_01/02

家でひたすらごろごろする。
実家に帰ってきてなに が楽しみって、愛猫と戯れる事ができる事か。
ネコってかわいいな〜何でこんなにかわいい生き物がいるんだろう。
一緒におこたでごろごろしてたら、あっというまに一日が過ぎてしまった。
体が回復してきているのを感じる。




2004_01/01

家の近くの八幡神社に、みんなで初詣に行った。
田舎の正月は都会のそれと比べると、古い伝統がまだ残っていて、
久しぶりに正月らしい正月を味わえる事ができた。
たとえば鹿児島だと、庭を浄めるという意味で庭に鹿児島の土壌特有の
(シラス)という白い火山灰の一種を撒いたりする。
小さい頃、お正月になると自分の家の庭が、
雪が降ったように白くなっていたのを思い出した。まだやっていたんだー。
う〜んちょっと感激。おせちも美味しかったし。




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